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環境音制御システム:環境音源

サーキュレータ

Circulator

概要

リアルタイム環境音を意図する成分に近似する音へ変換する「環境音源」技術のコンセプトを実用化しました。オシレーターやノイズジェネレーターのような音声生成システムとして利用可能です。電子音源技術のように、音声合成・音声制御機器の音源部として導入されることが期待されます。

楽音又は他音の制御について(スクリーンショット1)

HD video, 3:47, 2022

マイクを握りアコースティックフィードバックへ干渉

環境音制御システム「サーキュレータ」のデモ動画
HD video, 11:07, 2024
サーキュレータ又はサーキュレータ搭載システムのダイレクト録音。多重録音は含まれません。

特徴

  • リアルタイム環境の自然発振が音源となるアコースティックフィードバック原理。
  • オシレーターやノイズジェネレーターのように利用できる。
  • 独自パラメータにより入力音のゲイン(振幅)や出力音のゆらぎ(変動)をリアルタイム調節できる。

楽音又は他音の制御について(スクリーンショット2)
HD video, 3:47, 2022

音楽キーボードでメロディーを演奏

楽音又は他音の制御について
HD video, 3:47, 2022

基本機能

  • サイン波、ノコギリ波、矩形波、三角波へ環境音を制御。
  • 打楽器・インパルスへ環境音を制御。
  • ノイズへ環境音を制御。

楽音又は他音の制御について(スクリーンショット3)

HD video, 3:47, 2022

音楽キーボードで12音平均律を演奏

応用機能

  • マイクを擦るなど、通常とは異なる用法によって合成音を変調する。
  • 環境、機材、等の特性(機材の共鳴、フィードバック、残響、等)を反映する合成音を発現させる。
  • 弦楽器のチューニングやデチューニングをするように、合成音の変動域(ゆらぎ)を調節する。
  • 弦楽器を強く・弱く弾くように、合成音のアタック感、コンプレッション感又はディストーション感を調節する。

楽音又は他音の制御について(スクリーンショット4)

HD video, 3:47, 2022

音楽キーボードで和音を演奏

応用領域例

  • 音声合成・音声制御・環境音制御

  • スマート音声機器・音響設備

  • 玩具・ゲーム・アプリ

  • インタラクション設計・インタフェース設計

  • 環境デザイン・エコシステム制御

  • 音楽・芸術

サーキュレータ、環境音源、その他関連技術の関係

2024

応用製品例

  • カラオケ|メロディーと声の音がミックス。

  • オルガン|ホール音響と融合した教会オルガンのように。

  • 環境音楽|商業施設やオフィスビルに。

  • BGMプレイヤー|「いつでも、どこでも、生演奏」。

  • 通知音|自動車、踏切、家電、あらゆるプロダクトの音声に。

  • 着メロ|着メロ文化を再起動。

  • ヨガ・フィットネス|ガンマ波、サウンド没入、瞑想で心身の浄化。

  • アトラクション・テーマパーク|音とインタラクティブに遊ぶ。

サーキュレータの主要システム構成、処理の流れ

2024

00: 環境(人や人工物を含み自然発振している)

01: 環境音/環境音と出力音の合成音

02: 入力器(マイク等音声信号入力)

03: 変換器( オーディオインタフェース含むコンピューティングシステム)

04: 出力器(スピーカー等音声信号出力)

05: サーキュレータの処理の流れ

主要システム構成

コンピューティングシステム(サーキュレータ搭載)

その他パーツは応用による

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